管理栄養士のお家ご飯●焼きパプリカのオイル漬け
●レシピ名
焼きパプリカのオイル漬け(南イタリア風)
●作り方(パプリカ2コ)
①パプリカのヘタ近くに楊枝で
穴を2か所開ける
②パプリカをコンロの火で黒くなるまで
炙る、下の写真よりもっと黒く!
③パプリカの皮を剥く。
パプリカを水で濡らさないことがポイント
④タネを除き、カットする
⑤刻んだニンニク0.5欠片、EXオリーブオイル(大さじ2くらい)、塩(小さじ0.5くらい)と一緒にボウルで和える
洋風なメニューの時は副菜に悩みますよね。
ちぎったレタスメインのサラダになりがち。
色鮮やかで変化が出て良いです!
主食もライスではなくバゲットにすると、
パプリカを食べた後に残るオイルをつけると
美味しいです!
管理栄養士の養成コースにいたころは
一汁三菜の和食以外に健康的な食事なんて
無いと思ってました。
たしかに、メタボ予防に効果的な要素は
和食に1番多いです。
日本の文化を大切にするという、
食育の意味でも和食は大切です。
しかし、ライフステージや健康状態に
あった食事をする事が大切だと
最近は考えます。
調理科学の視点から見ても、
色々な食文化を取り入れる方が、
色々な栄養素を摂れると考えられます。
例えばこのパプリカ。
皮ごと焼いているので、パプリカの外へ
栄養素が逃げにくい。
(もちろん加熱に弱い栄養素にとっては
弱点となる調理法でもあります。)
和食では煮浸しにしたり茹でたりします。
素材からはある程度栄養素が流出しますよね。
同じ素材でも色々な調理法で調理することが
大切だと考えます。